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荒茶とは収穫した茶葉を製茶しただけのお茶です。 一般的に製茶した荒茶は茶葉の大きさを揃えるためにきざんだり、ブレンドされたりと、二次加工されてから皆さまに届けられます。 そのため荒茶はなかなか市場に出回らないのですが、取れたままの新鮮なお茶の味を堪能できるため、お茶の農家さんやお茶通の方に人気があります。 荒茶は摘みたての新芽を蒸気で蒸して乾燥しただけですので、煎茶と比べたら少々見栄えが劣りますが、お茶の香りと味わいを存分にお楽しみいただけるお茶なのです。
産地は静岡県・富士山を望む絶景の茶畑。 大自然に囲まれながら、この茶葉はあらゆる農薬・肥料・化学合成資材、微生物資材を使わずに育てられました。 自然の恵みを生かし、土を豊かにし、生態系のバランスを守りながら茶葉を育てる。 人と自然の共存を大切にしたお茶です。
日本で有機栽培されているお茶は全国生産量のうち2~3%と少量です。 有機栽培のお茶を更に「農薬・肥料不使用」という括りで見ますと、その生産量は「有機栽培のお茶2~3%のうちの1%にも満たない」といわれています。 このようなお茶は収穫量も少ないため、生産地域の周辺でしか手に入らないケースがほとんどです。
『茶畑は山間部でまわりが林に囲まれています。隣接問題がなく土のちからが強い茶畑です。 全く農薬と肥料を使っていないので一般農法、有機農法と比べたら収穫量が6割から7割になります。ですがその分、土と茶の木が純粋で健康的になります。 野性的で生命力の強いお茶を目指し、飲んでくださる方にやすらぎと健康とエネルギーを届けられればと思います。』